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H.K私たち調達部門の業務で利益を生み出すことが出来るのが面白いところであり、”やりがい”


なぜ加賀東芝を就職先に選んだか
将来性を大きく期待された半導体業界と充実した福利厚生
私が就職活動をする際、重要視していたことは”自分が生涯働ける会社か?”ということでした。
大きく分けると、将来性・福利厚生の2点になります。正直な話、学生時代は自分が社会人として何がしたいのか?どうなりたいのか?について、深く考えたことがありませんでした(笑)そのため、まずは将来性や福利厚生を中心に企業選びを行っておりました。
そのような中で、知人から当社の話を聞き興味を持ったのがきっかけです。私が入社した2008年当時、半導体業界は将来性を大きく期待されていました(その後、リーマンショックがありましたが、長期的に見れば期待通りに成長しています)。当社におきましても新聞紙面上で200㎜新棟の投資を報じられるなど将来性には申し分がなく、さらには福利厚生についても充実(年休日数及び年休が取りやすい職場風土やe-ラーニング含めた社内教育等)していたので、入社を決めたことを今でも覚えております。現在もこうやって働いているということは、当時の私の判断は間違っていなかったのだと思います。

現在の業務内容
調達として”やりがい”を感じるのは、コストダウンをすることが出来た時
私が在籍している調達部門は、製品を製造するための設備や生産に必要な部材を社外から調達する重要な役割を果たしています。調達の業務は、納期・コスト・品質等のファクターをその時々の事情に合わせて優先順位を定めて交渉し、依頼者の希望に沿って購入することがポイントになります。
そのため、調達部門は多くの部門と連携し、生産、製造、技術などさまざまな部門と協力して業務を遂行します。様々な人との折衝が求められますので、人間関係の醸成はかなり大変ですがその分上手くいったときはチームで喜びを感じられるので達成感も大きなものになります。
そんな調達として”やりがい”を感じるのは、やはりコストダウンをすることが出来た時です。例えば、月に1億円購入している部材を10%安くできたとき、1千万円の利益を生み出すことができます。営業利益率が5%の商品で1千万円の利益を創出しようとすると、2億円の売上増が必要になります。本来、2億円売り上げなければ出せない利益を私たち調達部門の業務で生み出すことが出来るのが面白いところであり、”やりがい”だと思っています。